趣味の部屋へようこそ

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    私自身が使用するために作成したソフトウェアです。 視覚障碍者が音声ソフトを利用して操作できます。 タイマーやアマチュア無線機を操作するときのソフトウェアなどを掲載しています。
    フォルクローレとは全く関係ありませんが・・・
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    2011年12月、久しぶりにケーナを作りました。

    今までは女竹で作っていましたが、ボリビアの竹で作ってみたいと材料を探していましたがなかなか見つかりません。
    ボリビアの竹は内側が昔のトタン屋根のように波打っています。 それと似たものが、日本のホウライチクであることを知り、早速 「めんちくのケーナ工房」 さんから購入しました。 その際、電話にて竹のことを丁寧に教えていただきました。
  • 今回製作したケーナ 右の2本が今回製作したもので、左の1本は常用しているケーナで女竹で作ったものです。
    今まで作った竹よりは細いので、少々音量は小さいものの、良い音色のものが出来、満足しています。
    ただ、盲人の私が作ったものですから、見栄えは悪いと思います。

    ●2009年夏、チャランゴ製作の名匠、アチャさんのチャランゴがボリビアからやってきました。

    チャランゴは、胴体にアルマジロという動物の甲羅を使ったものが今でもあるようですが、ほとんどは木材をくり貫いて作られています。 ウクレレのように抱えて、爪で弾きます。 非常に美しい音色です。
    これで、フォルクローれを代表する楽器が揃い、一人でグループ演奏に挑戦です。
    チャランゴ
    チャランゴの裏面 いろいろな木材で作られるのですが、このチャランゴの胴体部分はピカーナという木でできています。
    ピカーナは非常に珍しい材料とのことで、美しい木目が特徴です。 木目が「虎の目」のようで、虎のチャランゴとも呼ばれているとのことでした。

    ●2008年の末、世界的なサンポーニャ奏者、フェルナンド・ヒメネスさんのレッスンに参加してきました。

    フェルナンドさんはサンポーニャのトッププロとして有名ですが、 半音部分を3列目に配置したサンポーニャの開発者としても知られています。
    フェルナンドさんと私 写真の左がフェルナンドさんで右が私です。
    最初に、彼は「テクニックよりハート」と言っていたのが印象的でした。 私は目が見えないので、吹いているときに、口や顔などを触らせてくれたり、 質問にも丁寧に答えてもらえたりと、気さくな方でした。
    演奏風景
    フェルナンドさんとカンタティによる、課題曲「ウル(Uru)」の演奏です。 マイクを使っていると思ったくらい、びっくりするような大音量でした。
    フェルナンドさんのサイン
    持参したサンポーミャとCDにサインをいただきました。 宝物になりそうです。